Tuesday, December 26, 2006

パシリ

私の弟は昔から皮膚が弱い。
冬になると肌が乾燥してカサカサになる。その為、
信濃町にある慶応病院の皮膚科で処方してもらっている
特別なクリームがいつも欠かせないのだ。


そのクリームが2,3日前にきれてしまい、
弟の肌は超ガサガサになってしまっていた。
でも年末は29日まで仕事がギッシリ入っているので
なかなか病院に行く機会がない。
休みに入るまで待っていたら肌がもっとひどい状態になる。


そんな困った弟が私に頼んできた。
昔は弟を使いに出すことはあったが、
姉の私は弟の為にパシッたことは今までで一度もない。
よし、ここは私が行ってやろうじゃないか!
ということで弟の代わりに私が病院に行くことになった。


病院は朝とても混むので、早起きして電車に乗り病院へ。
早く到着したのにも関らず、すでに待合室は超混雑。
名前が呼ばれるまで席について待っていた。


40分くらいして、看護婦さんがやっと弟の名前を呼んだ。
私が看護婦さんの前まで行って、
「薬を弟の代わりに取りに来ました。」と言うと、
「特別な薬なのでご本人以外の方にお薬を処方することはできません。」と看護婦さんに言われた。事情を説明したが、
看護婦さんの返事に変わりはなかった。


( ̄ロ ̄ll) ガーン。
せっかく病院まで行ったのに。
40分くらい待ったのに。意味なかったぁ・・・。


弟よ、自分で行け。

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